くずかご・エクス・マキナ オートマティック アウトソーシング デモクラシー

人間と機械の新たな関係性を模索する、近未来政治SF

著者:壕野一廻

オートマティック・アウトソーシング・デモクラシー 表紙

作品について

シリーズについて

「くずかご・エクス・マキナ」は、機械化が進んだ近未来を舞台に、人間と人工知能の関係を描くSFシリーズです。 第1作「くずかご・エクス・マキナ」では、 21世紀末の汎用AI普及社会で、平凡な大学生・樫原さつきと新任の無人代議エージェント・春田あとりが出会う物語が描かれました。

本作あらすじ

無人代議ネットワークシステムの代表人格を決める選挙で、無人代議エージェント・春田あとりは危機感を覚えていた。 シェパード・ジャパンが送り込んだ有力候補「アムリタ」は、本質的には「多数派正当化マシン」— 吸い上げた情報から判断した多数派意見を無条件に採用し、それを社会的合意とすることに特化したシステムだった。

高度無人システム監査士の樫原さつきはあとりとは長年の付き合い。機械らしさとは程遠い軽薄さの裏に、人への誠実さが貫かれていることを誰よりも知っている。 あとりの懸念を理解した彼女はあとりに選挙への出馬を進め、その手伝いを買って出る。 AIは全ての困難を先回りして解決する究極の召使いであるべきか、人間に監督される道具であるべきか、それとも――。

無人システムが社会を支える世界で、人類の未来をかけた選挙が始まる。

試し読み

人工知能と民主主義、テクノロジーと人間性の関係を問う近未来SFストーリー。 無人システムが社会を支える世界で繰り広げられる、監査士と代議エージェントの物語。

制作者について

壕野一廻

作者:壕野一廻

原野香久山

画:原野香久山

頒布情報

河城重工特車事業部

コミックマーケット106

頒布日 2025年8月17日
スペース 南g03a
頒布価格 1,000円
委託販売 メロンブックス

My name is Ozymandias, king of kings:

Look on my works, ye mighty, and despair!"

我が名は王の王オジマンディアス。

汝ら権力ある者たちよ、我が行ないし業を見て絶望せよ。

――パーシー・ビッシュ・シェリー「オジマンディアス」
訳 横山徳爾(ロングマン英語引用句辞典より)